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[第1回] マウスピース矯正の種類と特徴

歯科矯正にはワイヤー矯正(表側矯正・裏側矯正)、マウスピース矯正など様々な治療方法があります。
中でもここ数年、治療を希望される方が急増しているのがマウスピース矯正です。

マウスピース矯正とは、「アライナー」と呼ばれるマウスピース型矯正器具を用いて行う矯正です。
アライナーは透明なので見た目に自然で、自分で取り外しができるため歯磨きも楽にできるなど、その手軽さなどのメリットが注目を浴びています。
現在はさまざまなマウスピース矯正が登場しているので、選択に迷う方も多いでしょう。

その中からよく耳にするマウスピース矯正について、特徴をまとめてみました。
それぞれにメリット、デメリットがあるので、それを知ったうえで自分に合うと思うものを選ぶことをおすすめします。

インビザライン

矯正先進国アメリカで開発。現在までに世界45ヶ国以上で提供され、累計250万人以上が治療を受けています。(2013年12月現在)
3D(3次元)治療計画ソフトウェアを通じて、治療の開始から終了までの過程をシミュレーション画像で見ることができ、シミュレーション結果に基づいてアライナーをカスタムメイドで製造します。

メリット
  • 幅広い不正歯列に適応(一部対応できない場合もあり)
  • 1回の歯型取りで必要なアライナーをすべて作製するため、通院の回数が少なくすむ
  • 治療中の歯の動きや矯正結果など、治療計画を画像で確認できる
デメリット
  • アメリカでアライナーを作るため、手元に届くまで約2ヶ月かかる
  • アライナーが歯の動きに合わなくなった場合、新しく歯型を取ってアライナーを作り直す必要がある
通院間隔と装着時間
  • 通院は1.5~3ヶ月に1回
  • 2週間毎のアライナー取り替えは自宅で行える
  • 1日20時間~22時間の装着が必要。

アソアライナー

韓国で生まれた「クリアアライナー」をもとに、日本で開発された比較的新しいマウスピース矯正。
アライナーは日本国内の専門の技工士が製作します。
少しずつ歯を移動させた状態のアライナーを1回ごとに製作し、それを装着することで歯を矯正していきます。

メリット
  • 各段階でアライナーを作り直すので、歯の動きが遅いなどのトラブルにも柔軟に対応できる
  • アライナーを日本国内で製作するので、約2週間程度で手元に届く
デメリット
  • 矯正段階毎に歯型を取り直す必要があるため、通院回数が多くなる
  • 軽度~中程度の不正歯列向きで、重度な不正歯列や抜歯が必要な場合には非適応か非常に熟練が必要
通院間隔と装着時間
  • 通院は月1回程度
  • 1日17時間以上の装着が必要

イークライナー

韓国の矯正専門医が開発した「クリアアライナー」を、基本コンセプトはそのままに作製方法を改善したもの。
コンピュータシステム(CAD/CAM技術)を使用してアライナーを作製するので、1回歯型を取るだけで、矯正最後までのアライナーが完成します。

メリット
  • 1回の歯型取りで全てのアライナーを製作できるので、通院回数が少なくてすむ
デメリット
  • 軽度~中程度の不正歯列向きで、重度な不正歯列や抜歯が必要な場合には非適応か非常に熟練が必要
通院間隔と装着時間
  • 通院は月1回程度
  • 1日20時間以上の装着が必要

アクアシステム

アメリカで日本人大学教授が開発。
硬さや素材が違う2~3種類のマウスピース「アクアフレーム」を装着し、歯を動かしていきます。
アクアフレームは手作業で製作するのが特徴で、アソアライナー、インビザラインより少し厚みがあります。

メリット
  • 他に比べて使用するアクアフレームの数が少ないので、費用を抑えることができる
デメリット
  • 2週間〜1.5カ月ごとにアクアフレームを交換するので、そのたびに歯型を取る必要がある
  • プチ矯正や矯正の後戻りなどの軽度な歯列不正向き
通院間隔と装着時間
  • 通院は2週間〜1.5カ月に1回程度
  • 1日20時間程度の装着が必要

DENマウスピース

日本人の歯科医が日本で開発。睡眠時間を含めて1日8時間~10時間の装着で治療可能なので、家で過ごしている時だけで矯正ができます。
来院ごとに歯型取りを行い、それを装着することで矯正していきます。

メリット
  • 装着時間が短くてすむ
  • 抜歯が必要な場合など、難症例にも比較的対応が可能
  • 来院ごとに歯型取りを行うため、歯や口の中の状態に合わせて柔軟に治療ができる
デメリット
  • 2週間毎に歯型取りを行うため、その度に通院する必要がある
  • アライナーの装着時間が短いため、他よりも治療期間が長くなることが多い
通院間隔と装着時間
  • 通院は2週間に1回程度
  • 装着時間は睡眠時間を含めて1日8時間~10時間以上

※上記の通院間隔や装着時間は病院によって異なる場合があります。

信頼性が高く最新のシステムを持つのが「インビザライン」

様々なマウスピース矯正がある中で、当医院ではインビザラインを採用しています。
理由は、インビザラインは専門家が何度も検証を繰り返し、研究を重ねて出来上がった、信頼性の高いバックボーンを持っていること。
そして全世界100万人以上の臨床データを基にしているため、正確で再現性の高い最新の矯正システムだからです。

たとえば、全てのマウスピース矯正は段階に合わせて、いくつものアライナーを必要とします。
インビザラインは最初に行う1回の歯型取りで、矯正の最後までのマウスピースを全てカスタムメイドで作ることができます。
だから通院回数が少なく、患者様の負担が少なくてすみます。

矯正時に歯の動きが遅かったり、アライナーが歯をとらえにくい口の形状だったりすると、矯正がプラン通りに進まない場合も出てきます。
これはどのマウスピース矯正でも起こり得ることです。

インビザラインはそれを想定して、アタッチメントという厚さ1mm程度の突起物(ポッチ)が、アライナーの側面に取りつけられています(症例によってはない場合もあります)。
これによりアライナーが固定され、歯の移動を促進するので、矯正のエラーを最小限に抑えることができるのです。

最初の治療計画の段階でアタッチメントまで計画的に作ることができるのは、多くの臨床データをもとに歯の動きのシュミレーションを重ね、研究してきた、インビザラインならではの特徴といえるでしょう。
インビザラインが開発されたのは1999年ですが、現在でも毎年のように改善が重ねられ、マウスピース矯正の最先端であり続けています。

もちろん、インビザラインにも短所があります。
最初にアライナーを全部作ってしまうため、シュミレーション計画と違う動きを歯がした場合には、新しく歯型を取り直して、一からアライナーを作り直さなければなりません。

そのため、当医院では通常の矯正治療で作り直しとなった場合には、何回作り直しても料金は変わらないシステムをとっています。
追加料金をいただくことなく、新しいアライナーを作り直していただけます。

また、インビザラインによる矯正を行っている途中でワイヤー矯正に移行した方がいい場合にも、インビザライン費用より低価格の唇側ワイヤー矯正(表側矯正)ならば無料で移行していただけます。
インビザライン費用より高価格の舌側ワイヤー矯正(裏側矯正・ハーフリンガル)の場合でも、追加分の料金だけで切り替えることができます。

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